年齢はわからない、幼少時代の記憶。
社宅時代だから保育園〜幼稚園年少くらい?
何やら母がコソコソしている。
何してるのかな?と見つめていた。
たぶん母は私に気づいていなかったと思う。
いや、気にしてなかっただけかもしれない。
下駄箱の上だったか、場所は定かではないが、
立派な博多人形が置いてあった。
ガラスケースを開けて、博多人形を持ち上げていた。
そして人形の下にお金を挟んだ。
ヘソクリをかくしていたのかな?
大人になって、この話を母にしたら
呆れたような恥ずかしそうな顔で笑っていた。
子どもの頃の記憶っておもしろい。